1.趣 旨
「特別支援教育」が提唱され1年がたちました。この間文部科学省からはガイドラインが示され,具体的な対応の必要性と方法が示されました。またこの地域でも各種の研修会などが催され、盛んに学習し取り込もうと、親も関係者も必死になって取り組んでいます。
このたび,北海道児童青年精神保健学会から、この地域の懇話会をはじめとした熱心な活動を応援したいというお話があり,講師の派遣をはじめ多面的な力添えをいただけることになりました。そこで、今話題にはなっているものの、なかなかまとまった学習をする機会がない「特別支援教育」について取り上げ,前向きに学んでいく研修会を企画いたしました。
特別支援教育を支え進展させていく中心は、従来の特殊教育担当者ではなく、保護者をはじめとした当事者と、教員の大多数を占める普通学級を担当されている先生方とも言われております。各地域や学校などで特別支援教育にとりくむ準備のため、この機会を情報入手のきっかけとしていただければ幸いです。
2.主 催
北海道児童青年精神保健学会(会長 石川 丹)
オホーツクADHD&LD懇話会(代表 三河 誠)
3.日 時
2004(平成16)年 7月24日(土)
受付 9時30分〜
講演 10:00〜12:00
シンポジウム 13:00〜16:30
4.会 場
北見市芸術文化ホール(きた・アート21) 中ホール
〒090−0811 北見市泉町1丁目2−22
電話0157−31-0909 FAX 0157−68-1537
5.内 容
講 演「特別支援教育はどうすれば実現できるか」
講 師 北海道教育大学札幌校 教授 三浦 哲
シンポジウム「特別支援教育はどうすれば実現できるか
座 長 北海道教育大学旭川校 教授 伊藤 則博
パネリスト 新得町立佐幌小学校 養護教諭 吉藤さゆり
足寄町役場 福祉課 佐々木浩治
幕別町立白人小学校 北川和博
指定討論者 北海道教育大学大学院教育学研究科 教育臨床講座 田中康雄
6.参集範囲
特別支援教育および教育的支援の必要がある子どもたちへの教育・療育・保育に関心のある方々、保護者の方々、および進路や就労,福祉などに関わっておられる方々
(定員は会場の定員に準じます)
7・参加費
一般参加 1,000円, 懇話会会員 500円, 保健学会員 無料
8.参加申し込み
参加申し込みの必要はありません。ご希望の方は直接会場までお越しください。
9.お問い合わせ
懇話会事務局 置戸町立置戸小学校 市野孝雄
〒099−1100 常呂郡置戸町置戸258 FAXO157−52−3856(置戸小学校)
郵便かファクスにてお問い合わせください. |
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