オホーツクADHD&LD懇話会 5月例会(講演会)
「LD児および周辺児へのかかわり方」
−発達障害を理解し,対応のための連携をつよめましょう−

日時 2001年5月13日(日)午後1時30分〜午後4時30分
場所 北見赤十字病院 東病棟4階会議室 
北見市北6条東2丁目
主催 オホーツクADHD&LD懇話会
後援 障害乳幼児を考える連絡会
趣旨  12万人を越した不登校の子どもたちの中には,ADHDやLDなどの軽度発達障害のある子どもたちがいます.こうした子どもたちは周りから理解されにくく,それがいじめの原因にもなりやすい現状があり,特別な教育的配慮が必要な子どもたちと言えます.ところが,周囲から理解がなされずに苦しんでいたり,自信を失っていたりする場合も多く見られます.
 また一方で,そのような子どもたちを目の前にした教師も「何故こんなことがわからないのだろう」「何故このような行動をするのだろう」と理解や対応に悩んでいます.
 本懇話会では,LD児への理解と指導では日本屈指の業績を持っておられる,大阪教育大学の竹田契一先生をお招きし,「特別の教育的ニーズ」のある子どもたちはもとより,多くの通常学級の子どもたちにも有効な対応や指導のヒントをいただきます.
 また,学校の教師に限らず,関係機関や保護者の方々にも参加していただき,理解と連携の輪を広げていただきたいと願っております.

 ※軽度発達障害〜ADHD(注意欠陥多動性障害)・LD(学習障害)・協調性運動障害・軽度知的障害・高機能広汎性発達障害など.これらは診断が難しく,教育における対応が十分でなく,障害の持つ独特の困難さゆえに二次的に反応性の情緒的な問題や精神科的な問題を併発することが多い.

演題 LD児および周辺児へのかかわり方(仮題)
講師 大阪教育大学 教授  竹 田 契 一 氏
資料代 500円
その他 事前申し込みの必要はありません.直接会場にお越し下さい

講演会終了後,講師を囲んでの懇親会を開催します(会費4,000円)
会場は未定ですが,懇親会参加希望の方は5月9日までに事務局まで申込みください

.懇話会への入会は事務局で随時受け付けています(年会費3,000円)
会員以外の方でも,参加費500円と資料代500円あわせて1,000円で参加できます.
問い合わせ 事務局(北見市立三輪小学校 市野 電話0157−36−2241)
会 計(北見YMCA 齋藤 電話0157−24−6739)
 (E-mail 市野:YHQ01641@nifty.ne.jp    齋藤:kitamiym@okhotsk.or.jp
講演の概要 「たつのこ」のホームページに同じ内容が掲載されています。(クリックでジャンプします)
※ 竹田契一先生の本

◆図説 LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導:日本文化科学社:\2,800(税別)
◆LD児サポートプログラム:日本文化科学社:\2,900(税別)
◆インリアル・アプローチ:日本文化科学社:\2,240(税別)